退職金シミュレーション

2018 年 12 月 1 日

今回は退職金の計算についてです。

 

インドネシアでは、従業員が退職する場合、勤続年数に基づき、下表の通り「退職手当」と「勤続功労金」を退職金として支払う必要があります。

※実際は退職理由によって異なり、上記をベースにして整数倍して計算されます。

 

また、上記とは別に、「損失補償金」として、年次有給休暇の買い取り及び上記の退職手当・勤続功労金の15%の支払いが必要となります。

 

上記3つの退職金「退職手当」、「勤続功労金」、「損失補償金」について、勤続年数別にシミュレーションした結果が下図の通りです。

 

条件:

解雇時の固定給10Jutaルピア/月

整理解雇(経営の合理化)

 

 

見ての通り、勤続功労金が上乗せされる3年目~4年目の間が急なカーブになっているかと思います。勤続年数7年~8年で20か月分の計算となり、インドネシアの労働法が労働者の保護に手厚いといわれている所以でもあります。

 

なお、退職金は基本給+固定手当(毎月一定で支給される手当)を基に算出されます。

そのため、変動給(皆勤手当など)を設けてバランスを考えることが肝要です。

ただし、固定給は全体の給与の75%以上を占める必要があります。

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